知的資産経営報告書（非公開版）で当時書いた
弊社の誕生ストーリーを数回に分け、ご紹介させて頂きます。

今回はその最終回です。

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2012年
順調にサービス業を展開しながらも、徐々に設計製作を
受注出来る様になってくる。
「そろそろ、自分達の工場を持とう・・」
東京スカイツリー開業日と同じ日5月22日　
京都府久世郡久御山町に京都工場開所。
「工場物件を見て回った時に、建物を外から眺め、
メンバー全員が笑顔で仕事をしている姿が窓に浮かんだ」：下岡

8月　大手食品メーカーの包装システムを受注
取引先を招待し内覧会を実施。
この案件が起爆剤となり多くの引き合いを頂く。
「部品1つ1つに僕らの魂を込めてます！！」：亀山

10月「なぁ牧野、工場も借りたし、もうそろそろ来てくれるやろ？」
と下岡が牧野を誘う。
「同じ志を持ったメンバーと仕事がしたい・・・」
と牧野が正式メンバーに。

この時点で、
営業：松本、製造：下岡、亀山、設計：牧野　と絶妙なバランスが取れた
創業メンバー4名が揃い、一気に売上を伸ばす。
「牧野さんが加わってくれたのが一番のターニングポイント。
　本当に嬉しかった」：松本

　大手食品メーカーからの受注も順調に継続し
着々と装置製造経験を積む。
この頃、ロボットシステムに着目した
アルトリストが弊社2件隣にロボットの開発研究所を計画。

12月　工場のコンプレッサーが故障。
　　　　修理を依頼し訪れたのが田口悠樹。

「人間的にめっちゃエエ奴を見つけた！引き抜くわ！」：下岡

2月　松本以外のメンバーとの体験交流を経て、田口が正式に入社面接。
　「ところで、いつからうちに来られる？」：松本
　「もう会社には辞めるって言って来ました」：田口

第二期3月末決算で売上高120百万円達成。
年間引き合い案件数380案件、受注案件数180案件。
とてつもなく忙しかった1年。


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次回、エピローグに続く