
深江 遼
FUKAE RYO
プログラマ/2020年入社
PROFILE
前職はエクセルのプログラミングに従事。2020年に『Nodecraft』へ転職後は、ロボットのプログラミングを中心に、企業のメイン担当者として、お客様との折衝やメンテナンスも担う。後輩の育成に力を入れつつ、電気設計士を目指し、知識の習得に励んでいる。
インタビュー
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#01
1日のはじまりは頭の整理から。作業の幅が広がったからこそ、段取りを大事にしています。
以前は、事務でエクセルのプログラムを組んでいました。転職を考えたのは、地元である八幡市で安定した職に就きたいと考えたことや、『Nodecraft』の企業ホームページと採用ホームページを見たことがきっかけです。将来性のあるFA機器を取り扱うことや、掲載されているスタッフ一人ひとりの笑顔に心惹かれ、入社を決意。現在は、プログラマとしてロボットのプログラミングや組立を中心に行うほか、メイン担当者として、お客様との折衝や納品後のメンテナンスも担うようになりました。入社時と比較し、任される作業も多くなったので、スケジュール管理は欠かさないようにしています。出勤前に、頭の中でToDoリストを作ることは日課です。シンプルな作業から順に進めることで、比重の重い仕事に時間をかけるようにするなど、事前に段取りを組むことは大切にしています。
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#02
サポートからメインへ。視点が変わり、これからの課題も感じるやりがいも変化しました。
サポート業務から案件のメイン担当を任されるようになり、作業環境や自身の視野も変化しました。というのも、組立や調整といった、あらゆる作業に後輩がつくようになったことで、相手に伝わりやすい表現を考えたり、何を重点的に伝えるべきかを意識して接するなど、目線が自分から後輩へと変わったからです。1日も早く成長してほしい想いはもちろんあります。ですが、あれもこれも伝え過ぎた結果、作業がたまって残業になってもかわいそうだなと思い、つい加減しそうになるなど(笑)、自身に目を向けていたころとは違った壁が見え始めてきました。ですが、一方で、新しい喜びを覚えることも。メイン担当になったことで、お客様と接する機会が増えたためか、コミュニケーションを取ることが楽しみのひとつになったのです。直接お客様のご要望を耳にし、簡単な調整であればその場で手直しをする場合もあるのですが、そうしたときに喜んでいただける姿を見ることが、今の一番のやりがいにつながっています。
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#03
フルオーダーの製品を扱うからこそ、お客様の喜びを身近に感じられる環境です。
現在はロボットのプログラミングが中心ですが、今後はさらに視野を広げ、電気設計に関する知識の習得にも力を入れていきたいと考えています。当社では、お客様のご要望に沿ったフルオーダーの製品を扱うからこそ、案件ごとに求められる技術や知識も異なります。製品をつくりはじめるごとに、目にしたことがない部品や部材をどのように扱うのかを理解するところからスタートするので、常に新しい知識を吸収し続けなければいけません。決して楽なことではありませんが、決められた型ではなく、お客様の声を反映した機械をつくれるからこそ、喜びは実感しやすいと思います。「希望通りに動いてるやん!」「ありがとう」といった声を直で聞けることが、技術者としての成長を後押ししてくますし、お客様と関わる機会が多い当社だからこそ感じられる良さだと、自信を持ってお伝えできます。