三宅 貴之
MIYAKE TAKAYUKI
フィールドエンジニア/2021年入社
PROFILE
前職では金属加工に従事。製造現場でFA機器を目にしたことや、製造から納品までを請け負う一貫生産体制に魅力を感じ、『Nodecraft』へ転職。現在は、フィールドエンジニアとして装置の組立や調整作業、検品作業も担い、知識の向上に努めている。
インタビュー
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#01
頼れる先輩たちのおかげで、少しずつ成長を実感しています。
前職は自動車部品の金属加工をしていました。転職を考えるようになったのは、加工という仕事に楽しさを覚えていたものの、一部分だけの工程を担うことに物足りなさも感じるようになっていたからです。そんなとき、製造ラインの中で自動化された工程を目の当たりにし、FA機器に興味を持つように。現場で働く人や作業負担の軽減を支える製品を導入する側に立ちたいと考えたことや、製造から納品まで一貫して請け負う生産体制にも魅力を感じ、『Nodecraft』へ転職したのです。最初は検品作業を通し、部品や部材の名前、用途を理解するところからスタートしました。前職とは扱うものが違いますし、はじめて目にする部品も多いため、覚えることや疑問を感じることも決して少なくありません。ですが、わからないことができても、質問を投げかければ丁寧に答えてくれる先輩ばかりなので、疑念を残さず知識を増やすことができています。
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#02
伝えたいことを、しっかりと相手に届ける。コミュニケーションの“質”を大事にしています。
現在はメイン担当者のサポートという形ですが、2社の企業様を担当し、装置の組立や調整を任されるようになりました。そうした業務の中で大切にしているのは、知らない言葉をメモして調べることです。部品の知識が徐々に広がっているとはいえ、組立や調整作業に入ると、知らない単語が飛び交うことも少なくありません。だからといって、言葉の意味を調べず質問を投げかけてしまうと、内容自体もあやふやになってしまいますし、答えをいただけたとしても、自分の理解が追い付かずに終わってしまうこともあると思っています。理解度を深めることはもちろん、上司や先輩とのコミュニケーションの質を高めるためにも、2~3個わからない言葉があれば、まずは下調べを行い、理解できないことを一つに絞るなどして、自分の中で知りたいことを明確にしながらアドバイスを求めるようにしています。
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#03
「ありがとう」の言葉を活力に。組立や設計も担える技術者へ。
サブメンバーとして作業を担い間もないので、今は業務の幅も広くありません。ですが、そうした中でも一つの作業を終えれば、上司や先輩が「ありがとう」と声をかけてくれますし、作業内容に関わらず、行ったことに対してきちんと評価もしてくれるので嬉しいです。今は、フィールドエンジニアとして基盤を築く最中ですが、経験を積んだ後は、機械の設計に携わりたいと思っています。そのためにも、設計の土台となる組立の技術は身につけなければいけませんし、部品に関する知識もさらに増やさなければいけません。数え切れないほどの部品を扱うので、いきなりすべてとはいきませんが、まずは検品の際に触れる部品を通し、一つひとつの知識を着実に吸収することを第一の目標にしています。そして、食品工場や自動車工場といった多くの製造現場を支える機械を設計できる力を身につけ、『Nodecraft』のこれからを支えられる一人に成長していきたいです。