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動画で伝えることの意味

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こんにちは。松本です。

コロナ禍になってから始めたことの一つに動画作成があります。

きっかけは3DCADを導入し、このわかりやすさをどの様に伝えれば良いか?
と考えたことです。

お客様に承認図として提出する2次元図面よりも、3Dを見てもらった方が
イメージもしやすく伝わり易いのは歴然です。

3Dの欠点として、相手がそれに対応する3D-CADを持っていないと開く事が出来ません。
3D-CADは、まだまだ高価で浸透していないのが現実です。
+装置の3Dデータを渡す事は知財保護の観点から漏洩のリスクがあります。

そこで思いついたのが、私が3DCADを使いながら、導入する装置の説明を
画面キャプチャと音声を合成し動画にして、それを説明動画として
お送りすることでした。

やってみると評判はとても良かったです。
伝わりやすく、担当者だけでなく現場の作業者や上長の方々もその動画を
見てもらい自分達が導入する機械はどの様なモノか?を皆さんで
共有して頂いております。

我々メーカーの意図も客先担当者が説明する必要もなく、動画を配信するだけで
伝わるので、担当者の負荷軽減にも繋がっています。

対外的には、その様な感じで続けていますが、
社内向けの制作依頼や連絡事項、教育資料などの内部資料にも
今は派生しています。

メリットは下記通りです

1)複数名に一斉発信ができ、受け手は好きな時間に観覧する事が出来る

2)動画を作成する本人が、自身のしゃべり方の欠点を認識出来て
   論理的説明が出来る様に努力する
   私の場合は、特にこれを痛感しました。「下手やなぁ~」と(笑)

3)配信者は、口頭で個別に伝えると、その時々の気分や体調でニュアンスが変わったり
   内容が変わったりすることがあるが、動画ではそれがない

4)ドキュメントを作成するより、しゃべった方が早い。(資料作成の時短)
   ざっくり半分くらいの時間で済む

5)次世代の技術者に案件毎の経緯や構想根拠の詳細を細かく伝える事ができ
   それをデータで残せる

などがあると思います。
今後もしばらく、この取り組みは続けていきたいと思います。

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