お客様のご要望をヒアリング

製造現場へ訪問し、「どのような場所に、どのような装置がほしいのか」を伺うところからスタートします。ご要望を把握でき次第、構想へ入り、3Dプリンターや3Dの設計ツールを使用してご提案をします。

設計

お客様からご了承をいただければ、営業とメカニカルデザイン（設計）とでディスカッションを行い、装置の設計に入ります。

部品・部材の製作依頼

設計が完了すれば、購買部門へ必要となる部品・部材の情報を伝達。協力会社様に製作を依頼し、お納めいただきます。

組立

フィールドエンジニアが部品・部材を組み立て、装置全体を形成します。多忙の際は、協力会社様と一緒に作業を行う場合もあります。

電気設計・プログラミング

プログラマが電気設計図を作成。フィールドエンジニアとともに、装置を動かすための電気配線やプログラミングを行います。

調整

動作のプログラム調整や装置の機械調整などのほか、必要に応じては新しい部品を取り付けるなどし、完成へと近づけます。

試運転

最終的な形になれば、試運転です。ケーサー（箱詰め自動化装置）であれば、製造ラインから流れてくる商品を思い描いた通りに箱詰めできるかの動作確認を行います。

生産ラインへ納品

お客様に装置をご確認いただき、生産ラインへの納品です。納品の際はメンバーも立会い、約1週間ほどかけて動作や長時間の稼働に問題がないかなどの確認をします。一つの装置の設計から納品までは、約4ヵ月程の時間を要します。